たかざとログ

息子1人と夫婦正社員共働きのブログ。息子は2018年12月生まれ。ジーナ式子育てのログや、保育園のこと、作ったモノ中心にゆるゆると更新中。


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登園自粛でベビーシッターを依頼した話

たかざと家は今回のコロナのことで6月下旬の今も平日5日W在宅勤務+1歳児自宅保育が続いています。

 

4月上旬から始まったこの生活も3ヶ月目に突入し、そろそろ本気で仕事と自宅保育の両立が厳しくなってきたので、ベビーシッターさんを頼ることにしました。

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ここでは、今回依頼した経緯とベビーシッターの補助制度について書いてみたいと思います。

◆目次◆

 

頼んだきっかけ

当初は考えていなかったベビーシッターへの依頼

登園自粛を始めた当初はベビーシッターを頼ることは想定していませんでした。以前、産後ケア的な意味合いでシッターさんに来てもらったことがあるので、誰かの助けを借りる手段として考えないわけではなかったものの、コロナ感染のニュースが一日中報道されている感染拡大期に、自宅にシッターさんを入れることへの抵抗がありました。

 

子ども1人で留守番するわけではないし、幸い夫婦ともに在宅勤務可能。出社しなければならない状況の家庭と比べたら、そこまでひっ迫している状況ではありません。(いまでも贅沢をしているのかな、と思ったりもします)

 

最初のうちは私の仕事が閑散期だったこともあり、工夫しながら自宅保育と在宅勤務を回せていたんですね。

 

 ↑当時のtwitter呟き。勤務時間をずらしたお世話作戦スケジュールを書いていました。

 

勤務時間をずらして夫が息子に昼ごはんを食べさせ、私が昼寝の寝かしつけをして…と、言う感じ。その前後に大人の食事の作る→片付け。私の勤務が終わったら、休む間もなくお風呂や夕食の準備。

 

在宅勤務×自宅保育に限界を感じる

が、そうした生活が3ヶ月目に入ると、非常事態宣言中に滞ってきた仕事の進捗へのストレス朝から夜まで一切休まらないタイムスケジュールに疲れが溜まってきてしまいました。息子の相手はどうしても片手間になりますし、動画やテレビを見せて時間を稼ぐことも多くなっていました。

 

夫もぎりぎりまで働いて、終業後 数分でお風呂に入れ、ご飯を食べさせて…1歳息子は体力的に就寝時間をずらせないので、毎日タイムアタックでした。(まぁこれは今もそうですが) 

 

ベビーシッターの話題が本格化したのは、在宅勤務 with 1歳児期間が2ヶ月を超えてきた疲れが溜まり、そして私の仕事の繁忙期に入ったあたりのこと。

 

6月に入って非常事態宣言が解除され、神奈川での感染者が横ばいになっていること、家の中もどうにもならない瞬間が増えてきたことで、「お願いしてもいいんじゃないか」と夫が言ってきたことがきっかけです。

 

ベビーシッターを頼ることに! 

ベビーシッタ―補助制度がある

夫婦内で本格的にベビーシッターの話題が出たのは、夫側の会社が加入しているベビーシッター補助制度がコロナでの休校支援のため急遽拡充される、という話があったのが大きな理由でした。

 

これまでもあったベビーシッタ―代の補助制度、それがコロナのことで利用範囲が大幅に広げられたんです。

 

この制度、理解するのがかなりややこしいのですが、簡単に言うと「全国保育サービス協会と連携している企業に勤務する人は、一定の条件をクリアすればベビーシッターの利用料を補助するよ」というもの。ここでいう企業というのは、協会に申し込みをしている一般企業のことで、協会のサイトに企業名一覧があります。よくある大企業だけでなく、多くの中小企業も載っています。

 

ちなみになんで理解するのがややこしいかというと…この協会のサイトがめちゃくちゃ分かりづらいんですよね…。(補助してもらう立場で言うのもなんですが、どうにかならないですかね)

公益社団法人全国保育サービス協会 ベビーシッター派遣事業

 

こちらが利用できる企業名一覧↓。

http://acsa.jp/htm/babysitter/approvai_proprietor_list.htm

 

一定の条件というのは、子どもの年齢や今回のコロナのことで休校になっている、配偶者も働いている…といったもので、我が家は当てはまっている(はず)。

 

ベビーシッターは「スマートシッター」を利用 

ベビーシッター補助制度は、あくまで金銭面の補助なので、シッターさんの手配は自分たちで行います。上記の協会のサイトに加盟しているベビーシッター事業者の中からサービスを選ぶことで、補助制度の割引券(2200円/枚)を使ってベビーシッタ―を利用できます。

 

このあたりは夫が手配を進めてくれたので、詳細はあまり知らないのですが、今回はベビーシッター派遣サービスの「スマートシッター」を利用することにしました。

 

スマートシッター | 保育士など有資格者9割のベビーシッター保育サービス

 

利用の仕方は、まず「スマートシッター」のサイトにアカウントを作り、登録シッターの中から条件に合う方を選んで依頼、という流れ。この手のサービスでは「キッズライン」の知名度が高いですが、依頼までの流れはかなり似ていますね。

 

以前、産後ケアのために依頼したシッターさんは「キッズライン」で手配したので、「キッズライン」の利用方法には馴染みがあったのですが、「キッズライン」はちょうど色々と問題が出てきたところで(男性シッターの性犯罪事件が起きたのと、その時のキッズライン社の対応が問題があると感じた)、今利用するのはちょっとな…ということで利用を見送りました。

 

今回初めて「スマートシッター」さんに依頼して、結果的に満足度は高いです。次依頼することがあったら、引き続き「スマートシッター」を(というか今回のシッターさんご指名で)利用したいと思います。

 

わが家の負担額見込み

通常利用なら1日1万円かかる

ちょっと長くなってきましたが、この話でのキモは、いくらかかるのか、というところですよね。その話をします。

 

首都圏でのベビーシッター利用料は、大体1時間1800~2500円くらいです(スマートシッターの場合は全員2000円以上)。わが家は息子が昼寝から起きたところから夕方までを依頼する想定のため、1日4~5時間になります。

 

ということは、1日4~5時間=1万円前後 ×登園再開までの日数…。

 

割引制度をうまく使えば、交通費負担のみ 

わが家はこの金額を毎日払うのは到底ムリ!なのですが…これが今回拡充された補助制度のをうまく使うと、この利用料1万円がほぼカバーされる計算です。

 

シッターさんの交通費や割引券(2200円×~5枚/日)から出た差額が自己負担となるので2200円/1時間のシッターさんを選んで5時間以内の利用なら交通費負担のみになります。もし幸運にも徒歩圏内のシッターさんがいたら…0円ということも。1日1万円越えに比べればかなり現実的なものになりますよね。

 

我が家の場合、依頼したシッターさんの交通費や割引券から出てしまう差額を合わせても、1日2000円以下の支払いで依頼が可能と分かりました。

 

*ちなみにこの補助制度、当初は雑所得扱いで、利用すると後から課税される(確定申告が必要)というニュースもありましたが、その後、休校支援としての利用時としては非課税になっています。

そのことも含め、補助についてはこのニュース記事が詳しいです↓

休校支援でベビーシッター補助増額! 助成額は「非課税」に(花輪陽子) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

ただし!!不安が残る。。

ただこの制度、私たちも普段から利用していたわけではないので、実は今時点でも理解しきれていない点がいくつかあるんですね。正直に言うと「本当に、私たちが思っていた通りに補助されるのか」と、やや不安な状況だったりします

 

割引券はまだ来ない…!

不安というのは、ベビーシッター代金の割引券に関してです。これがないと始まらないんですが、この割引券の事務手続きが大幅に遅れているようなんです。

 

遅いのは今回のコロナのせいなのか、制度拡充が原因なのか、それとも年度初めで遅めなのか(役所が絡んでいると良くありますね)分かりませんが、とにかく遅れている。

 

本来だったら、事前に発行された割引券をベビーシッタ―利用時に持っており、それを月締めでシッター派遣会社に提出することで補助を受けられるようなのです。が、そもそもその割引券はまだ私たちの手元にありません。

 

「シッター利用時に手元にない場合は、後日○○してください」と説明はあるのですが、シッター会社への決済画面と、協会のアナウンスしていることにズレがあったりしていて、本当にこれで大丈夫なのかと不安はあります。

 

協会のサイト、分かりづらいし…(2回目)。

 

いや、補助してくれる制度は非常にありがたいんですが…。

 

このフワフワの状況でシッターさんを利用しているので実は全額自腹だったりしたら給付金どころか貯金も飛びそうなのですが汗、最終的な決済がどうだったかが決まったら、またここでも報告したいと思います。

 

感想は次回

今回は登園自粛の中でベビーシッターを利用した経緯と補助制度について書きました。

 

実は、この記事を書いている今、シッターさんの依頼は残すところあと1回という状況なのですが、本当にお願いして良かったなと思っています。

 

依頼した結果の感想については、次回詳しく書こうと思っています。

良かったらまた読んでいただけたら嬉しいです。

 

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ではでは。

 


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