こんにちは、たかざとです。
昨年末に息子が1歳になり、その後の年末年始の気分も相まって、まだまだ続く子育てマラソンも 最初の最初の一区切りの気持ち。(気持ちだけ)
ということで、最近は0歳の頃の育児振り返りを書いています。
前回、息子0歳での復職&夫婦時短勤務のわが家について、子育て環境や育児の分担について書きました。
わが家の子育て環境スペックなどを書いた前回記事。
今回はそこで書ききれなかった、職場復帰後に 子どもが病気になった場合、どのような対応をしたか・どれくらい仕事を休むことになったかということを振り返ってみたいと思います。
■目次■
子どもの体調不良はいつも心配
「子どもが風邪!発熱!出社できない!」というのは、本当に復職あるあるですよね。
私はtwitterでワーママさんのアカウントをよくフォローしているので、こうした状況は本当によく見かけますし、わが家ももちろん例外ではありません。
特に週明けは熱が出ないか気になりますし、仕事のスケジュール上「この日は必ず出社しないとな‥」という日は、ちゃんと会社に行けるかな、大丈夫かな?と内心ヒヤヒヤしています。
基本的に 仕事 < プライベート重視な わが家でも気にかかるものなので、休みづらい職場環境や、責任が重い役職の方にとっては「子どもが元気で登園してくれるか」は、特に大きな心配事のひとつだと思います。
0歳息子の病欠=月平均3.1日でした
今回、 0歳入園の息子が4月から12月末までの8ヶ月間にどれくらい保育園を休むことになったかを調べたところ、息子の場合
1ヶ月平均で 3.1日、体調不良での欠席がありました。
体調不良以外にも、予防接種や定期健診、保育園との面談といった子どもの予定もあるため、全体ではさらに多くの欠席=親の仕事の調整 が必要に。
もちろん、これは息子1人の単純な平均で、統計でもなんでもない 単なる一例。そして平均が3.1日だからと言って、まんべんなく月に3, 4日休んだのかというと、まっっったく そんなこともなく…(ここ、後述します!)
毎日元気で過ごしてくれることが親としては一番ですが、もし休むならばうまくやりくりをして乗り切らなくては。ですよね。
保育園を欠席した日のわが家の対応
親の選択肢―わが家は3つ
息子が風邪や発熱で保育園に行けないとき、わが家は
①夫 or 私が 有給休暇または看護休暇で休み、看病
② 私が在宅勤務しながら看病
③ 病児保育に預けて出勤 (ただし在宅勤務)
この3つで対応していました。
前回も書きましたが、わが家の親族は遠方のため、代わりに見てもらう、というカード(サポート)は使えません。なので基本的にこれまでも今後もこの3択で対応。
一応、
④病児対応の民間ベビーシッターを手配
という手も考えたことはあるのですが、今のところ手配したことはありません。
0歳で病児対応をしているベビーシッターさん自体が少ないですし、実際その時になってみると①~③だけで対応できた、ということもあります。
全体を通してみると、私が在宅勤務可能(②)なことに恩恵があったと思います。
比較的おとなしめ?な息子の性格もありますが、月齢が低いうちは 寝ている時間が長かったり、一人で遊んでくれるため私もそこそこ安定してPCの前に居ることができ、看病と仕事が両立できていました。
あと…大きな声では言えませんが、私の今の仕事、時期によって仕事量が全然違うんですよね。PC前に待機・・・というか、手が空くタイミングもあって。
ただし、今後は息子の方も かまって~、な時期に入っていくと思うので「在宅勤務、しつつ看病」がいつまで有効なのかは微妙です…。(いや、もう既にダメカモ…。@1歳2ヶ月)
おそらく今後は、全然ムリ!な時期を経て、5,6歳?小学生?くらいになってくると多少大丈夫になってくるのかなぁ。そうだといいなぁ…。
熱が出て保育園を休んでいるのに、家では元気に遊んでる‥というのもよく聞きますしね。
遊んでる=起きてる=目が離せない!ですからね‥うーむ。。
ちなみに、③の病児保育施設は、徒歩5分のかかりつけ小児科に併設していたので行きやすく助かりました。(ここも後述!)
月別の欠席日数―1ヶ月の半分を休んだ月も
ここまで、
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0歳息子が体調不良で保育園を休んだのは月平均3.1日
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たかざと家の病児対応は「親が休んで看病」「在宅勤務しながら看病」「病児保育に預ける」の3択
ということを振り返ってみました。
では、月別での欠席日数と、親の対応をまとめてみるとどんな感じになるでしょうか。
‥これね、自分で言うのもなんですが、ほんとにリアルな表になりましたよ。
いきます。
どーん。
0歳息子、入園8ヶ月間の登園実績
入園の4月から12月末までの保育園の登園、欠席日数とその登園率をまとめたものがこちら。
(これ、年末に家でスケジュール表振り返りながらポチポチ作成しましたよ…。やっとお披露目…)
眺めてみると、8ヶ月間・182日の開園日のうち31日を欠席、そのうちの半分以上が7月に集中しています。
そうなんです。
月平均3.1日休んだ、と言いつつ、「いつ休んだのか」という視点ではかなり偏りがありました。
わが家、息子が7月に入院したんですよね、RSウイルスからの肺炎で。
救急で総合病院に駆け込みそのまま入院…それはそれは大変でした。
赤ちゃんって生後半年で母体からの免疫の効果がなくなってくると聞きますが、RSウイルスでの入院は、タイミングもまさにその通り(= 生後7ヶ月)で、ちょっとショックもありました。
そのうえ大人も同時期に体調を崩してしまい(たぶんRSをもらった) 、体調、息子の面会、仕事の調整 は夫婦でかなり苦労しました。
2019年一番大変な1週間はここでしたね。息子がいちばん大変だったとは言えね、大人も大変でしたよ。。いやーしんどかった。
入院の時の様子はこちら。たかざと家存亡の危機↓
ということで、
7月は入院とは別に中耳炎で休んだのも合わせ、1ヶ月で16日間の欠席。
保育園の登園日22日中、通えたのはたった6日間でした…。
一方、冬はなんとか順調に風邪から逃げ切り、9月~12月は体調不良での休みはゼロ。保育園で感染症の大きな流行がなかったというのが幸いでした。
でもこれってただのラッキーなんですよね‥。次も同じようにいける保証はどこにもなく。
共働き夫婦が総力戦体制
多い時は1ヶ月に16日の欠席があった、息子の0歳保育園生活。
わが家の対応は 先ほど書いた通り、
この↓①~③のどれかのカードを使うということでしたが、
① 夫 or 私が 有給休暇または看護休暇で休み、看病
② 私が在宅勤務しながら看病
③ 病児保育に預けて出勤(ただし迎え時間の関係で在宅勤務)
その割合はどうだったかというのもここで振り返ってみます。
どーーん。
※注:息子とまったく関係ない時の休み(親のみの体調不良や余暇)は除いていますが、夫・妻両方が休んでいるパターンもあったため、欠席日数と対応日数は一致しません。
「夫休」・「妻休」は、それぞれの 有給休暇 または「子の看護休暇(年5日まで)」を使用しています。
プラス、夫は何度か休日出勤の振休を息子の対応に充ててくれた時もありました。
こうして見ると、
①の対応として 2019年の1年で夫は16日間、妻(私)は11.5日間、会社を休んで対応をしていました。
予防接種はまだしも突発的な休みになることが多いので、仕事の状況によってはヒヤヒヤです。
今日は私が看病するけど明日もダメならその時は夫が、というように、そのタイミングでお互いの状況がマシな方が休むような感じでした。大人は2人しかいないのでもうこれで総力戦です。
当然、看護休暇は全て消化・有休もガンガン使いましたね。幸い欠勤にはならずにすみました。
夫も私もオフィスワークの正社員共働き。息子の体調に関してはなるべく同じように対応するという方針だったので、こういう結果です。
また、私が②の「在宅勤務しながら看病」を選べたので、そこを入れると
夫対応16日、妻対応19.5日 ですね。
年間でいうと夫婦間でそれほど大きな差はないかな、と思います。
病児保育のこと
病児保育は0歳児で2回使用
③の病児保育の利用ですが、わが家は徒歩5分のかかりつけ小児科が併設で病児保育施設も経営していたので入園後の8ヶ月間で2回使いました。
病児保育の施設が近い ― これってかなりラッキーな環境です。
横浜市では施設の数自体が少なく、市内全体でも22施設しかないんですよね。
市のリンク
先日も市内の大規模病児保育施設が市の助成を受けられず閉鎖、というニュースがありました。
病児保育が使えない!|けさのクローズアップ|NHKニュース おはよう日本
この施設は150人預かり可能ということでかなり大きな施設だったようですが、通常は1施設での預かり人数上限も6-10人程度と、地域で病気の流行があるとあっという間にパンクします。
病気の流行等で利用者の人数が毎日違う一方、保育者の雇用はキープしておくとなると、なかなか経営が難しいようです。
使う側としては保育園の待機児童問題と同じで働く親に直撃する問題なので、もっと利用しやすければいいと思うのですが‥。
病児保育は復職前に登録がおすすめ
たかざと家がお世話になっている病児保育施設の場合、年に何度か見学説明会があるので、事前にそちらに参加し、登録も済ませておきました。
ちなみにこの事前見学&手続き、ぜひとも復職前に済ませておくのがおすすめです!
利用には登録作業が必要ですし、土日は開いていない施設もあるので復職してから手続き…と思っても、なかなか難しい可能性があります。
わが家の場合は、生後6ヶ月から利用OKの施設に生後3ヶ月で見学でした。頼る可能性のある所は前倒しでいろいろ手続きしていましたね…。
見学会に行くと似たような月齢の子がちょこちょこいてとりわけ珍しい例でもなかったので、0歳復職の共働き家庭はあるあるなのかと思います。
利用に制限もある
病児保育にはとても助けられていますが(これを書いている2020年はさらにお世話になっています)、利用時にはそれなりに制限もあるのでこれも労働環境・通勤時間等によって影響が大きいなと感じました。
施設自体は良いものの、預かり人数の関係でキャンセル待ちになったり、お迎え時間の制限で普通の勤務はできず、遅刻早退で出社するか・在宅勤務ならば可能というのも事実です。
あと、利用初日は事前に必ず小児科受診があるのでね…当然と言えば当然ですが。
通勤時間が10分ならば普通の勤務時間(と言っても時短ですが)で仕事できるんですけどね…。
ドアtoドア90分じゃムリ。
こうした点でもわが家の場合は在宅勤務制度があって良かったなと思います。
まとめ
復職1年目、5月の復職から年末まで8ヶ月間の保育園欠席状況を振り返ってみました。
息子は1ヶ月平均で3,1日、8ヶ月間で31日の欠席がありました。
事前に聞きかじっていましたが、保育園に入るとやっぱり色々な病気をもらいますね。
元気に毎日通ってくれることがとてもありがたいことだな、と思います。
どの家庭も育児は大変ですが、共働き&親族サポートなし、という家庭は簡単に総力戦になったり一家全滅の危機になるな~と冗談ナシに感じた1年目でした。
(もちろん2子以上や多胎、シングル家庭などもっと大変な家庭があることも承知していますが、大変はたいへんです)
ただ、わが家の場合は息子が入院するようなこともありましたが、今のところ保育園に0歳入園したこと、復職したこと自体に後悔はまったくありません。
今回は病気のこと中心に書いたためどうしても育児と仕事の両立の「大変さ」に話がいきますが、
・息子が保育園でたくさんの人と接すること
・夫婦が仕事と育児を両立するためにお互いが連携、協力すること
・早いタイミングから育児の時間⇔仕事の時間をそれぞれ持つこと
こうしたことはわが家にとって、とてもプラスだったからです。
保育園でお友達や保育士の先生に多くの刺激を受けて、日々マイペースに成長する息子を見ていると、ウチにとっては0歳入園は「やめておけば良かった」とは少しも思いません。
これから0歳入園の方にとっては、準備をしながら不安もたくさんあるかと思いますが、
「いろいろあるけど何とかやっているよ、入園して・復職して良かったよ」
という一つの例としてのご報告・振り返り記事でした。
ではでは。
2年目もがんばるぞー!