たかざとログ

息子1人と夫婦正社員共働きのブログ。息子は2018年12月生まれ。ジーナ式子育てのログや、保育園のこと、作ったモノ中心にゆるゆると更新中。


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【離乳食初期】さつまいもペースト作り。レンチンでも甘くできるよー、という話。

こんにちは、たかざとです。

昨年(2018年)の12月に生まれた息子が現在保育園に通っています。

 

今回は離乳食初期の野菜ペーストを電子レンジで作ったよ、という話。

前回、前々回は炊飯器&ブレンダー調理で10倍粥とにんじんペーストを作りました。

 

今週末は引き続き野菜ペーストのストックをつくりたいなと。

ちなみに前回と前々回の記事です↓

 

10倍粥。冷凍ストックにする前提で多めに炊いた話。

 

にんじんペーストはこちら。炊飯器調理だととても甘くなります~

【目次】

 

今回は電子レンジ調理! 

 前回、前々回が炊飯器だったので、今回も炊飯器で…と思ったのですが、ちょうど大人用に玄米を炊いている時間で炊飯器が使えず!

 

なので、今回はレンジ調理にしてみました。

食材は「さつまいも」です。

 

これも息子の初挑戦 食材なので、他食材は足さず、シンプルに野菜のみでいきます。

 

 

ふかし芋のコツをそのまま

さつまいもは焼き芋で分かるように、中にゆっくり熱が入っていく調理法だと甘くなるんですよね。ゆっくり加熱する中で、でんぷんが分解されて甘くなるっていう。

 

前回のにんじんと同じく、炊飯器でやってもうまくいくと思います。

 

じゃあ電子レンジだとどうする?ってことなんですけど…実は今回は私、答え知ってるんですよね~

 

というのも、電子レンジでふかし芋を良く作っているから!!

 

さつまいもを煮たり焼いたり蒸したりするのが面倒な時は、レンジふかし芋!これです!

そういえば、昔は食卓のおかずにふかし芋って普通にありませんでした?じゃがいも、さつまいも、たまーに里いもも。田舎だったから?

 

実家では蒸し器を使っていましたが、人数少ない今のわが家では、レンジで十分事足りる、かな。専用の蒸し器とか、特に蒸篭(せいろ)がある家庭、素敵ですけどね。

 

レンジで甘いさつまいもを実現するのは2つポイントがありまして、まぁご存知の方も多いかと思うんですけども

 

・弱い出力で長い時間かける

・水分の蒸発を防ぐ

 

この2つ!

これで甘くてホクホクのさつまいもが味わえますよー。

 

だた、これはふかし芋のコツで、離乳食ペーストとしては本当はねっとり系までいけたらベストでしょうかね…。

 

ただまぁ、そこまでいかなくても「甘くて、繊維感が少ない状態」に持っていけたらそれで充分かな、と。

さつまいも自体、ミルクやお湯で伸ばしたり、おかゆに入れたりのアレンジもイメージしやすいですし。

 

ということで、今回はこんな感じで作ってみました。

 

作り方

今回、家にあったさつまいもがとても大きくてなんと800g超え。

扱いやすいように300gくらい使ってみます。

余ったら大人の料理に使います。

 

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なぜこのサイズをミニまな板でやるのか。

飛び出してるし。

 

そして、厚めに皮を剥いて、大きめカット。

水に10分くらい晒してアクぬきします。

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なんか今回のさつまいもアクが強くて、厚めに皮を剥いてもまだちょっと表面が変色しました…。なのでその部分を削りました。

 

多分、これで250gくらいですかね。

それで、耐熱のお皿に乗せてちょっと水を振りかけます。 大さじ1、2杯くらい。

これで水分が逃げるのを補うのと、蒸気の効果を狙います。

 

ラップをふわっと掛けて、加熱。

 

ポイントは低出力で長時間!

ウチは300wの指定ができるので、それで。

 

さつまいも250g, 300w, 7分間にしてみました。

 

低出力が指定できないレンジは、選べる中で一番低いw数にするか、解凍モードを使うのもいいみたいですね。

 

今回やりたいのは、甘くて繊維感の少ないお芋ペーストをつくること。

 

さつまいもは、火が通る(柔らかくなる)過程でどの温度帯をどれだけの時間通ってきたかが甘さや食感に影響を及ぼすみたいです。

 

甘くなるポイントは「80度の温度帯にいた時間の長さ」だそうで。

 

そういうのを計測してくれる電子レンジってあるんですかね?ヘルシオとかならできるのかな?

 

ウチのレンジは普通なものなので、自分で指定します!長年のふかし芋作りの勘で!

 

はい。300wで7分 加熱しました。

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おー、黄色い!いい感じ!

スプーンに乗ってる分で、そのまま味見。

 

ホクホクで甘い!私の好きなタイプのさつまいもですね〜

これは私が食べたいやつだ!w

 

私は断然 ねっとり系 <<<<<  ホクホク系 支持派なので、このさつまいもは当たりでした。

(品種の違いも大きいですが、今回は買うときに品種名が書いてなかったのです…)

 

まぁ離乳食ならねっとり系がいいのかもですが!

 

ブレンダーで潰し、ラップで1回分ずつ丸めてみました。

潰す前に見えていた繊維ぽい部分も、潰すとほろほろに崩れたようで、この時点で舌に残る繊維感はありません。

 

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ホクホク系なので、水分足していたものの、トロトロ感はないですね…。

 

小さじ1が6gくらいだったので、扱いやすいように倍の12gずつ丸めました。あまり小さいとレンチン解凍で失敗しそうなので…。

 

ここまできて今更ですが、ブレンダーで潰す時にお湯を足しても良かったかもしれません。

これだと息子のお口の水分、全部持っていかれそうです…!w

 

繊維感はなく、なめらかにできていますが、ペーストならもっと水分を多くしてトロトロにするのが正解かも…。

(冒頭で正解知ってる!と言ってたのにね)

 

丸めてしまってから気付いたので、今回はこのまま冷凍します。

解凍した時にお湯やミルクを足したり、アレンジしていけば大丈夫でしょう、きっと!

 

茹でて作るレシピの場合は、水分たっぷりになるだろうし、こうした心配はないのかな。でも80度帯のキープが難しそうだなぁ。

 

 いやー、自分の好きな食感でテンションが上がっちゃったのがいけなかったなー。。

でも甘くてなめらかなさつまいもができたので、その点は満足です!

 

250gくらい出来上がりましたが、全部離乳食にするのは多すぎるので半分は大人の料理に使いました。

 

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茶巾風。まぁお察しの通り、ラップで丸めてますよね。

豆乳(無調整)で少し伸ばして黒ごま足したのみ。

砂糖なしで甘さは十分でした。

 

これならもう少ししたら息子のメニューとしても使えそうですね~。

 

まとめ

長年のレンチンふかし芋スキルで作ってみた、さつまいもペースト。

どちらかというと離乳食というよりおいしいスイートマッシュポテトができましたね…。

 

でも

・弱い出力で長い時間かける

・水分の蒸発を防ぐ

 

これは根菜のレンチン調理のポイントかな、と思います。

 

どなたかの参考になれば幸いです。

 

ちなみに食品科学の専門の方の焼き芋のブログ記事。

こういう内容わくわくするなー。

yashoku.hatenablog.com

 

では。

 


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