たかざとログ

息子1人と夫婦正社員共働きのブログ。息子は2018年12月生まれ。ジーナ式子育てのログや、保育園のこと、作ったモノ中心にゆるゆると更新中。


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仕事復帰後の離乳食あるある。

こんにちは、たかざとです。

夫婦ともに時短で働きながら0歳息子を育てています。


今回は離乳食についてのあるある

 

離乳食にしても情報を取捨選択する時代だよなぁ、とかモヤモヤすることもあるよねぇ…という話です。

 

若干(結構?)愚痴っぽくなりそうなので、気になる方はスルー推奨です!

 

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Photo by Providence Doucet on Unsplash

 

これは個人的な感覚なのですが、離乳食って子どもが生まれる前から入念に情報収集している方って少ないと思うんですよね。

だって生まれる前は無事に出産できるかが大問題ですし!


そして生まれたあとは怒涛のお世話で、日々悩みや疑問や怒り(産後あるある)や体調不調(産後あるある2)が出てきて、数ヶ月先の離乳食について考える余裕はないんですよね。


わが家も、振り返ればあっという間にスタート時期になり、あたふた中期まできたな、という感じです。


なので、今のうちに初期から中期までやってきて感じた離乳食(&保育園)にまつわる あるある や、ある意味 憤り?について書こうかーと思います。

 

多少なりとも誰かの参考になれば幸いです。 

 

 ◆目次◆

世の中、情報に溢れている

 

まず、さっきも言った通り、離乳食ってそんなに早くから準備している人って少ないと思うんですよ。

 

だいたい家での赤ちゃんのお世話も慣れてきて、「時期が来たからそろそろ準備して始めるかー」←ここから情報収集かと。

離乳食の本を買ったり、区がやっている講習を受けたり。


すこし面倒くさいな、と思いつつ、準備は楽しいですよねー。
子ども用の食器を探したり、ベビーフードを見たり。

 

初期の献立例見て、「母乳やミルクだけで育ってきた子が、コレを食べるようになるんだ!」って成長を感じたり。


ただ、何の疑問もないってわけではなくて。調べていくと割とすぐにぶつかるのが
「離乳食って情報源によって言ってること違わない?!」という疑問…。

 

 

わが家の離乳食の情報源は、

『ひよこクラブ』についていた離乳食ガイド

・食材の進み具合を管理できるスマホアプリの『ステップ離乳食』

・同じくスマホアプリで離乳食のレシピ検索ができる『手作り離乳食』

 

だいたいこの3つでスタートしました。

 

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 ↑これが『ひよこクラブ』の付録。

1週目の1日目は10倍粥を小さじ1、硬さはこれくらい…と日別で食べるもの、食べる量を細かく指定してくれているカレンダー式離乳食の冊子。

 

指定通りのメニューではやっていませんが(やっている人、すごい!)量や食べる時期の目安が分かってとても参考になっています。

 

フルカラーで作り方のコツなども書いてあるのもいい感じ。

 

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  ↑離乳食用にダウンロードしたスマホアプリ。

右から2番目の「ステップ離乳食」は、どの食材を試したか管理できてとても重宝。

一番左の「手作り離乳食」はレシピ検索用でたまに参考にしている感じ。

(他2つはごめん、ぜんぜん使いこなせてなくてお蔵入り…。)

 

 

 こうしたものを使いながら、途中途中で細かな情報(例えば早期の鉄分の重要性、時短で作れるストックのやり方)は、そのつど、ネットやTwitterでの小児科医アカウントの方の発信を見たりして補足、という感じ。

 

ここまでで、既にちょいちょい情報の内容が違っていて、結構悩ましかったです。

 

 

例えば、卵黄の開始時期。昔は遅い方が良いと言われていたけれど、最近ガイドラインが変わって初期に挑戦しましょう、ってなっているから古い情報はアテにならない、とかね。

 

もう1つ例を挙げるなら、

「初期用」として売ってる白身魚のベビーフード。原材料を見ると基本 鱈が多いけど、栄養士監修のアプリには「白身魚だけど鱈は初期にやるのは非推奨、って書いてあってどうしよう、とか。

 

細かいところで悩ましいですよね。

 

あと、こうした情報源に加えて、直接誰かからアドバイスされることもありますよね。

 

先輩ママや、実母&義母、健診で会う保健師さん、小児科の先生、保育園の先生方…。

 他にもSNSで見かける近い月齢のママさん方の発信とかも気になったり。

 

 

母乳/ミルク育児のあれこれで悩んだ方はこの辺で「あれ、この感じ似てるな…」と思うのでは。

 

 

 

そうなんです。

 

 

新生児の頃の母乳&ミルクに関する玉石混合な情報たちと似ている。

 

 

離乳食にまつわる情報も、医学的なアドバイスと、素人がやってる育児の話が「新旧入り乱れていて」、それに加えて、すごく慎重な人の意見や育児をしていない外野の理想像(プレッシャーとも言う)がすべて同じ土俵(ネットや育児雑誌)に載っているんですよね。

 

 

まぁ私のブログも育児の素人感丸出しですけど!

それはそれとして「素人の体験談のひとつ」として読んでくれていると思ってるんですが、たまに育児サイトなんかでNOT専門家なのに専門家が書いたようにまとめられている記事を見かけると、

 

離乳食 界隈にもリテラシーが求められるのか…と思う次第。

(「離乳食界隈」って単語初めて聞いたし初めて書いたよ)

 

 

極端な意見はスルーできるけど、ちょっと困ったな、どうしようかな…というときに どのやり方を選ぶかは結局 自分次第になってくるんですよね。

 

そしてその選択が、自分の子どもの健康に直結していく判断になると思うと、悩みは深くなりますよねー。。

 

 

 保育園との連携もなかなか大変(現在進行中)

あと、今回自分が困ったのが保育園での離乳食スタート。

 

わが家の場合は、 息子が0歳から保育園なので離乳食を保育園でどうスタートさせるか、も事前に相談する必要があったんです。

 

が、 

保育園の園長先生、担任の先生、栄養士の先生の間で開始前の段取りが違っていて困りました…

 

というか、まだ保育園で離乳食がスタートしていないので現在進行中、ですね・汗。

  

 

息子の通う保育園では、園で食べる食材は自宅ですでに試しているのが前提でした。

(多くの保育園がそうだと思います)

 それはいいんですが、問題はその段取りが園内で曖昧だったんです。

 

 

最初は園で出されている実際の献立表を渡されて、

 

「この  献立表  に書かれている材料をご家庭である程度食べるようになったら連絡してください、面談をして開始時期を決めましょう(by 入園時に会話した栄養士さん)

と言われていたので、そのつもりで初期から進めていたんですよね。

 

それで、ある程度クリアしたので連絡したら、

 

「違います、こっちの  食材リスト  全部クリアしたら連絡してきてください (by 担任保育士さん)になったりして。

 

えっと。

 

最初の献立表の材料と、次に渡されたリストの食材じゃ、全然内容が違うんですよね…。

 

 

献立表:豆腐、玉ねぎ、長ねぎ、京菜、じゃがいも…

で、野菜のレパートリーが多め初期 用の献立表)。

 

一方、後から出された食材リストはこんな内容。

 

食材リスト:納豆、ツナ、鶏肉、豚肉、さわら…

と、ほぼ肉魚のこと中期 用の表)。

 

 

 

なぜか中期用食材にハードルが上がっている…!

 

 

これね、平日 仕事&保育園 行きながら試していくには労力的にも大変な違いなんです。なんだろう、このゴールポスト動かかされた感…。

 

 

まぁ最終的に献立表のものを食べるわけなので、両方の食材を網羅していく必要はあるんですが、それでもその前段階の離乳食面談に至るまでの道のりが一気に遠のいてしまい、がっかりしたのは確かです。。

 

別に急かされてはいなかったので、自分たちのペースでやったらいいんですが、それでも息子の2回食開始時期には間に合わせたいな、とか(間に合わなかった)、3回食は月齢の目安通りに開始出来たらいいな、とか考えちゃいますしね。

  

ともかく離乳食面談を早くやって、スタート時期の目処を把握したいな、という気持ちになるし、そのためにはリストの消化が必要…。

 

 

体調不良になると中断、食べっぷりを見ながら変化をつけて、とやっているとあっというまに1,2か月過ぎてしまいました…。

 

幸い、息子自身は体調が良ければ拒否なく、大体なんでも食べてくれるので その点ではスムーズで良かったのですが。(でも入院やらなんやらで中断は多かった)

 

これで、息子が 拒否や遊び食べがひどかったら、かなりストレス大きかったろうな~と思います。

 

 

その後、園長先生に別件で話しているときに、たまたま離乳食の話題になったら「あ、そこまで進んでいるなら面談も組んじゃいましょう!」ってさくさく日程が決まったりして。

 

担任の先生は 全部トライ終わるまでだめ!連絡してくるな、くらいの勢いだったんだけどなー…とかね。モヤモヤ。

 

 

 ということで長くなりましたが、離乳食スタートの段取りが園内で統一されておらず、モヤモヤしたぞ、という話です。

 

 

通っている保育園特有なのか?とも思うんですが…でもね。

 

離乳食に限らず、保育園から言われることがコロコロ変わったり、先生によって判断が違うことが多い、というのは他の保育園でもあるあるじゃないかなー?、と。

(あといろんな連絡が急だったり、とかね!)

 

 毎日すごく忙しくて、シフト勤務制だしでバタバタしているからしょうがないんだろうな、こちらが慣れるようにしていこう~と思ってるんですが。

 

ちなみに、このブログを書いている今日時点では、息子、保育園での離乳食はスタートしていません。

 

来週、やっっと離乳食面談をすることになったので来月くらいにスタートになるといいなぁ‥と思っています。

(というか、もう3回食になる時期なので始まらないと困る…)

 

 

 

なんだか愚痴になってしまいましたね…。

 

ついでなのでもう1つ書かせてください。

 

  

 役所の離乳食相談、やはりアテにならなかったよ!

 すごい愚痴っぽくて、すみません。。

 

でも一応、教訓もあるんです。

先に書いておこう。

 

定期健診レベルで会う保健師さんのことです。

(行政保健師、という公務員だそうです)

 

教訓:保健師さんが、こちらが欲しい情報を持っていること、ほとんどない!

(わが家に関して言えば、ゼロ!)

 

私の住んでいる地区は、生後4ヶ月に自治体の一斉健診があるんですが、同時開催で離乳食についての質問コーナーが作られているんですね。

 

私自身は役所のこうしたコーナーは基本、あまり期待しないタイプなんですよね。経験上、新情報が少なかったり、自分たちの伝えたいことだけを一方的に伝える内容なことが多いので。

 

ただ一応、初めての子どもで知らないこともあるだろうし、認可保育園に通うこととも関係しているから、ちょっと聞いてみたんです。

 

そんなに難しい質問しているわけじゃないんですけどね。

 

 

復職してから離乳食開始なんですが、初めての食材は病院がやっている時間帯に1品ずつじゃないとだめですか?」

 

保健師1「初めての食材は1回に1つだけはもちろんです!当たり前です!

 

「平日は朝から夕方まで保育園なので夜しか試せなくて。病院のやっている土曜朝に1品だけと限定すると、食材が1ヶ月に4~5品しか試せないんですが…」

 

保健師1病院のやっている時間にやってください、もちろん!…1ヶ月に4~5品ですか~。ちょっと待っててくださいね!(他の保健師を呼んでくる)」

 

保健師21品ずつやってみてください、病院のやっている時間に~!…ちなみに赤ちゃん用のダシの取り方って知ってます?簡単なんですよ~この展示を見てください~~」

 

保健師1「どうぞ~作り方のチラシです~」

 

「(ダシのことは悩んでいないけど愛想よく一応チラシを受け取る!)あのー、保育園に通わせながら同じように離乳食やってきたお母さん方もいると思うんですが、その方たちはどうやってきたんでしょうか?

 

保健師2さぁ~どうやってきたんでしょうかね~~保育園の方と相談したらどうですか?」

 

「あ、認可保育園で『食材は家庭で まず 試してきてください』と言われてます。なのでそこは変えられないと思うんで、いつ試せばいいのかな、と」

 

保健師1「そうですか~。まー、やっぱり保育園の先生と相談したらいいんじゃないですかね~

 

保健師2とにかく1種類ずつ、土曜日にやれば安心ですよね~」

 

「(いやそれだとさ…)」

 

保健師1あとは保育園の先生に~。あ、さっきのダシなんですけど、市販のダシパックは云々…」

 

 

 

どう思いますか…。

 

これ、私は健診のついでに訊ねただけだし、全然期待してなかったから別にいいんですけど、深刻に悩んでいて、「ここで相談しよう」と思っている方からしたら、

何の解決にもならず、困り果てますよね。

 

 

・リスクが伴うアドバイスは一切しない

・知識や経験の蓄積はありそうで、ない

 

公的機関としての回答だから、リスクがあることは言いづらいというのは分かるんです。

 

でも、「復職後に離乳食が開始になった家庭」なんて、これまで区内で何百世帯もあったはずですよね

 

 

でも、そうした「復職後に離乳食が開始になった家庭」の実態については教えてくれない。というか、知らないのかな。

 

 

それにそうした家庭の実態が案内できないほどリスクが高いなら、どうやるのが現実的でよりリスクの少ない解決策なのか、むしろ教えてほしいですよね~。

 

そんなわけで、モヤモヤしつつ帰りました。

(ダシのチラシは要らなかったので捨てましたw)

 

まとめ

 

長くなりましたが、離乳食にまつわるモヤモヤ、まとめると

・離乳食 界隈にもリテラシーが求められる時代だぞ

・保育園で段取りが統一されておらず、モヤモヤ

・教訓:保健師さんが、こちらが欲しい情報を持っていること、ほとんどない!

 

という3点ですね。

 

はー、愚痴が8割超の記事になってしまいましたが、 吐き出してスッキリ。

 

 

雑記なのか、子育て役立ち情報なのか、とても微妙なところですが誰か1人でもあるあるー、と思っていただければ幸いです。

 

ではでは。

 

*********
『離乳食カレンダー』っていう本も流行りましたね。
私は買っていないんですが、Twitterで買っている方をたくさん見ました。

 

初めてママ&パパのための365日の離乳食カレンダー (ベネッセ・ムック たまひよブックス)

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たまたま『ひよこクラブ』の付録に似たようなガイドがついていると知って
こっちを買って、たまに参考にしています。

 

 

ひよこクラブ 2019年5月号[雑誌]

ひよこクラブ 2019年5月号[雑誌]

 

 ウチは、2019年5月号の付録「5カ月からのカレンダー離乳食」を参考にしています。

他の号でも似たような付録を見かけたので、何回か出ているのかも。

 

 

ひよこクラブ 2019年9月号[雑誌]

ひよこクラブ 2019年9月号[雑誌]

 

 これが最新版かー

毎号買って読むほど時間の余裕はないので、ウチはたまにdマガジンでチェックしています。電子化されていない記事を読みたいときや付録が欲しいときだけ買う感じです。

 

 

 

 

 


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