当ブログでは、赤ちゃんのネントレの1つ、「ジーナ式」の実践レポを書いています。
手元に残っているログをみて、今回は
【生後5週(開始2週目)】の振り返りを
してみようと思います。
ジーナ式って何?という方はこちらを!
その他のジーナ式記事はこちらからどうぞ。
※但し書きという名の逃げ口上※
たかざとはジーナ式を始めてまだ2ヶ月くらいなので、
現時点では 生活リズム完成!寝かしつけ不要!
にはなっていないです(2018.3月時点)。
分かった風に書いているところもありますが、
まだまだ試行錯誤中の中の人が
やったこと、思ったこと、として読んでいただければ幸いですー。
◆目次◆
生後1ヶ月をやっと越えて、一般的な呼び名としては
「新生児」から「乳児」になるんでしょうが
その時はそんなこと考えている余裕もなかったですw
スケジュールは変更なし「生後2~4週分」のまま
ジーナ本はスケジュールが週齢・月齢によって
段階的に変わっていくんですが、
「生後2~4週」のスケジュールの次が
「生後4~6週」のスケジュールになってるんですね。
ちょっと前後被ってる感じです。
とは言え、一応本の上では生後5週というと
「生後4~6週」にステップアップするんですが、
まだ始めて2週目だし、全然うまくいっている感じもなかったので、
前週と同じく「生後2~4週」のスケジュールでやっていました。
これはジーナさんの本に書いてあるわけではないんですが、
スケジュールがうまくいかない時は、実際の週齢より
手前のスケジュールでやってみると良いようです。
たかざと家は今も週齢/月齢通りではなく、
手前のスケジュールと合体させて行きつ戻りつしながらやっております。
前週のスケジュールはこちら↓
【ジーナ式】開始1週目(生後4週)振り返り+本は読んでおこうねという話 - たかざとログ
授乳のこと
当時のぴよログはこんな感じ。
もともと、たかざと家は毎回ミルクを足す混合で、
3時間おきルールをかなりしっかり守っていました。
なのでジーナ式での授乳タイミングに寄せていくことは比較的簡単…
というか、ジーナ式をやる前の授乳タイミングと
ほとんど変わらなかったですよね。
このため7時から19時までの授乳はほぼスケジュール通りです。
そして、ここでいきなり
ジーナ式子育てを始めた恩恵(①)と、悩み(②)が現れました。
深夜の授乳回数が減った
これです、恩恵!
①のところを見てもらいますと…開始2週目の後半から、
深夜(24時〜)の授乳の回数が2→1回に減りました…!
ジーナ式やる以前も、夜間に関しては
「次に起きた時、3時間以上あいていれば授乳」にしていて、
こちらから起こすことはしてなかったんですね。
でも夜間(24時以降)は必ず3時間おきで
グズグズ→泣く!だったので、
24時以降〜朝までの間に2回、たまに3回起きてミルク作りがあったんです。
それが!
ジーナ式 始めて2週目に!
2回 → 1回 に減ったーー!!
これは、やっぱり
「日中に、その日に必要なミルクの大半を飲ませる」
というジーナさんの教えの効果が出てきたのかもしれません…!
夜中のミルク作りって、寒い(1月です)とか眠いとか、
体がしんどいっていうのも もちろんなんですけど、
精神的にも焦るし、それがキツイんですよね…。
さっきまで寝てたのを飛び起きて、グズグズ声聞きながら、
寝てる夫(隣の部屋)を起こすかも…!と
ヒヤヒヤして慌ててミルクを作る、あの感じ…。
そして無事飲んでも げっぷがうまく出ない(息子はげっぷが出にくい)と
寝かせたあと苦しがるから…と延々と暗闇で抱っこしてる、あの感じ…。
それが1回になったのは、大きな進歩でした。
この1回がだんだん朝に向かってずれていって、
夜通し寝ができるようになるんですよ、ね。
振り分け授乳とミルクの3時間ルール
一方、悩みはコレ。②のところ。
17時台&18時台の
「振り分け授乳って、やっていいの?」という。
完ミならでは ですね。
ジーナ本だと
「お風呂の前に片胸をあげて、お風呂のあとにもう片方の胸を」と授乳を2回に分けて行うべきところは、同じ方法を当てはめてミルクをあげてください。私は通常、ミルクを2びんに分けて用意しておきます。(p.81)
と書いてあり、ジーナさん的にはここは「あくまで1回扱い」なんですよね。
でも 本当にいいのかな、といろいろ調べたんですが、
こうしているよーという情報を見つけられず(当時twitterは見てなかった)。
結局、ミルクゆえのスケジュール変更はせず、
本に書いてあるタイミング通りに17時台、18時台の2回、ミルクをあげていました。
量としては以下の通り。
※ ぴよログは飲んだ量が時系列で下から積み上げになるので、
黒囲みの下が17:00、上が18:15の量です。
(ちなみに緑の線より下が前夜24時以降の深夜授乳の記録)
うーん、量を迷い迷い変えているのがはっきりわかりますねぇ…
事実、毎回どうだろ、足りてるかな?多くないかな?と探り探りでした。
息子の場合、17時台が腹ペコ状態で、1回分を2回に割る…だと
前半で既に「足りないーー!!」と大泣きになるため
とても半量では無理でした…。
なので、前半+後半を1回と考えると結構な量です。
1回量80~120mlでやっている時期に、前後半 合計で140~180ml…。
幸い、息子は吐き戻しや体重等の問題もなかったため、このまま進みました。
睡眠のこと
当時のぴよログ、睡眠時間はこんな感じ。
ともかく19時就寝がぜんぜんできない!
当時のログ、これ良く自分記録付けてたな…と思います・汗。
まず、19時の就寝のところ。これが睡眠関係で一番キツかったです。
スケジュール通り、17:45~18:00沐浴→18:15後半のミルク までは進むんです。
(ここまでは比較的穏やか)
そして、19:00すぎくらいにベビーベッドで一応寝付くことは寝付く…んです。
が!
その後、かならず起きて、そこから本当にずーーーっとグズグズ!
寝室から出てベビーモニターで様子をチェックしてると
ベビーベッドにおいて15分…早いと5分くらいで泣き出して
そのあとはハイパーグズリモードの息子との戦いに…。
最初は泣いても様子見…とかやってたんですが、
結論として、ウチの場合は この時点では自力で再入眠なんてムリでした。
泣く→ありとあらゆる寝かしつけ技 数十分
→ウトウト→ベッド→5~15分くらい→ギャアン(!) のエンドレス。
ジーナ式とかもう関係ないくらいにあれこれやって、
最終的に
スリング抱っこして、おしゃぶりも使って、
換気扇の音(強)を聞かせて寝かしつけ、
そのまま布団まで移動してスリング付けたまま自分も横になって寝る、
という、はちゃめちゃな寝かしつけをしておりました。
あとから振り返ると、
・ミルクが足りてなかった
・生活リズムが定着していなかった
の2点が理由だったんだろうな、と思うんですが
当時はどうしてこんなにグズグズになるのかと白目…でした。
ミルクは新生児の2w健診で産院でちょっと多い、と言われたため
量を増やすのもかなり慎重にセーブしていたのが悪かったかな…と。
でも増やしていく目安がよく分からなかったし、
振り返ってみれば、こうだったなーとしか言えないですね。
個人差もあるし!
でも、こんなに全力で寝かしつけして疲弊していた
息子ものちのち自力入眠するくらいになっていくので、
「ジーナ式スケジュール」、効果あると思っています。
完全な余談ですが
スリング抱っこしたまま横になって意識失って寝てる私を
滅多に写真を撮らない夫が撮ってて、アプリの「みてね」にupしてました。
「今日も長い戦いが終わった」ってコメントしてました。
髪の毛ボサボサ、だぶだぶのパーカー着てぜんぜんウツクシクナイの…。
そういうのはupしなくていいよ…。
深夜の授乳回数は減ったけど、グズグズは続く…
↑で授乳回数が2回から1回に減った!と書いてたんですが
夜中に起きてグズつくことは
まだまだありました。
ただ、この週は
・夜中にウンチしておむつが気持ち悪くて泣きだした
・夜中1回目の授乳後、げっぷがうまく出ないまま寝ちゃって10分後にグズグズ
・スワドルミー(マジックテープが付いたおくるみ)から手足が脱出して寒くてグズグズ
のように、授乳以外の理由があって目が覚めた感じだったため
「起きた理由を取り除いて、寝かしつけるための授乳はしないで寝させてみる」
という判断ができた のかな、と思います。
当時は、起きた理由を取り除いて、
スワドルミーをまき直し、以下のような対応をしていました。
・ベッドに寝かせたままおしゃぶり→寝落ち寸前で外す
(ジーナ的にはNG、おしゃぶり使用はOKだけどベッド内では使わない、って書いてある。
でも抱っこしないならこういう使い方が多くなるよね。このやり方は日中も良くやっていた)
・強めにグズつくようならスワドルミー巻いたまま抱っこしてゆらゆら
(ジーナ的にはNG、「抱っこしないと寝ない」癖がつくとのこと。
ウチは当時トントンが効かず、夜中に泣かせておける環境でもなかったので、
おしゃぶりもダメな時はしょうがないよね)
・それでもグズグズなら湯冷ましを30~50ml飲ませてみる
(ジーナ的にはOK。ただ息子の場合はここまで行くことは少なかったし
この対応が一番効果的!というほどでもなかった。)
こう書くとジーナ式ガン無視のように見えますが、
これでも当時、本の通りにできないことに悩んでました。
でもこんな感じでも、生後3ヶ月の今、
おしゃぶり や 抱っこゆらゆら が癖付いている感じはない
です。(ちょっとは使うけどね)
なので、本の指示の通りににいかなくても
だんだんそのやり方を減らしていくー、というスタンスがあれば
良いんじゃないかな、と思います。
日中の睡眠はできる時、できない時がある
息子は寝る時にベッドだと「いつの間にか寝ている」ということが
皆無で、ほぼ100%寝ぐずりするタイプでした。
なので日中もスケジュールの寝る時間が近くなったら
暗くした寝室に行って、しばらくまったりしてからベッドに置く
↓
おしゃぶりなど、抱っこ以外の寝かしつけ色々試す
こんなやり方を続けていました。
ウチはおしゃぶり導入、多用していたので
寝かしつけでとっても活躍してました。
規定時間寝続ける時もあれば、15分、30分、1時間で起きることもあり。
泣かせたまま様子見、は この頃ほぼしていなかったと思います。
多分まだセルフでは寝付けないし、それよりは
「今は寝る時間」と、生活リズムを付けることを優先していました。
息子、この頃は寝言泣きすることはなかったので、100% 泣く=起きてる。
なので、泣いたら割とすぐに寝室に行き、
↑で夜中対応として書いたような寝かしつけをやっていました。
思いのほか長くなりました…。
これからはだんだん短くなる予定!
以上、ジーナ式子育て 開始2週目(生後5週) の振り返りでした。
誰かの参考や気休めになれば幸いです。