こんばんは。たかざとです。
わが家は2018年12月に男の子(第一子)が生まれまして、2019年4月入園で保育園に通い始めました!
生後3ヶ月で入園した息子も、今は5ヶ月で、ちょっと逞しさも感じられるようになってきました。
ところで。。
最近twitterのTLで、保活の話をされている方をちょこちょこ見かけるようになりました。なので今回は保活の話を少し。
あ、先に書いておきますが、たかざと家はネットで見かけるような「しっかり保活」をした家庭ではないです。むしろ妊娠中の体調の問題があって保育園見学もしなかった、ある意味情弱組。
なので体験記を書くほどの体験をしていないんですけども、それでも振り返ると「あ、これはやって良かったよなー」ということがあったので、こちらにひっそり書いておこうと思います。
【目次】
やっておいて良かったこと3つ
タイトルに「横浜市」と入れたのは、他の自治体の状況を全く知らないからでして。まぁ横浜市と言っても、区や住んでいる場所によっても条件が違うんですが…とりあえずあくまで限定的な話として受け止めてね、ということでひとつ。
おそらくこれを読んでいる方のほとんどは、既に保育園入園に向けていろいろ情報収集されている方だと思うので、このブログではガイド的情報はすっ飛ばして、個人的な「良かったな」と思ったことを3つだけ書こうと思います。
3つ、それは
- 利用案内を予習
- 今後の暮らしを細かく検討しておく
- 申し込みは消去法で
です。
1つずつお話しできればと思います。もしお役に立つことがあれば幸いです。
たかざと家の保育園事情
ちなみにウチの出産前スペックはこんな感じでした。
- 共働きフルタイム勤務(親族はすべて遠方)
- 息子は12月生まれの第1子、翌4月に0歳クラス入園希望
- 横浜市の認可保育園希望
- 居住区は市内の激戦ランク真ん中くらい
- 保育園見学はしていない
この状態で8~9月くらいから本格的に情報収集を始めました。
つまり出産前~。
その結果・・・
↓↓
↓↓
結果
第13希望まで書いて第5希望の中規模保育園に0歳4月入園決定。
家から徒歩6分、引き返して駅まで8分、まずまず便利な立地。
通って約2ヶ月ですが、ほぼ満足しています。
やって良かったこと①:利用案内を予習しておく
利用案内というのは自治体が発行する、保育園申し込みに関する冊子です。
(正確には "保育が必要な家庭"だと認定を受け、通いたい保育園を申し込む ための冊子)
4月入園で認可保育園を考えている方はほぼ100%、どこかのタイミングで読むことになると思います。
横浜市の場合、毎年秋(多分10月)に次年度入園のための最新版が発行されるんですが、非常に情報量が多く、かつ、冊子の配布開始から申し込み締め切りまでにそれほど猶予がありません。
=== 追記 ===
★2019.9追記
横浜市の2020年4月入所のための利用案内の配布開始は2019年10月11日(金)から、とのこと。申し込みに必要な就労(予定)証明書のフォーマットはその前10月1日から配布開始とのことです…!
リンク先(横浜市)
=== 追記おわり ===
正直、赤ちゃんのお世話をしながら読み込むにはキツイです。わが家のように、予定日が12月で、10月時点ではまだ生まれていないという家庭も同様。
なので、もしこの記事を読んでいるのが最新版の発行日より前ならば、前年度の利用案内を入手して、読み込んでおくのです。
入手、と言っても役所に行く必要はありません。(横浜市の場合)
こちらでPDFで公開されています。↓
(横浜市のウェブサイトのリンク)
このページの「1.平成31年度 横浜市保育所等利用案内(2・3号)」をダウンロード。
PDFなので、PC以外でもスマホ・タブレットに保存してじっくり読めます(文字が小さくて大変だけど!)
表紙はこんな感じのものです↓
紙でほしい方は役所に行けば多分もらえるはず。
毎年冊子の構成や内容がものすごく変わるということは考えづらいので、これで予習しておきます。わからないことはネットで調べてもいいし、区に電話して聞いてもいい。(私も分からない箇所を区に電話して訊きましたが親切に教えてもらえましたよ)
毎年、保育の認定条件や保育所の新規開設や種別変更など、細かな改定があるようなので、後で必ず最新版を読む必要がありますが、先に前年度版を読んでおけば「変更点」押さえればいいだけなので、とってもスムーズです。
私は12月上旬が予定日だったので、10月は在宅勤務だけどまだ仕事をしていたし、気持ちが「まずは産むこと」だったのであまり保活に身は入らなかったんですが、予習で読んでおくことで
- スケジュール感が掴める(先にやっておくこと、まだやらなくていいこと)
- ネットではなかなか出てこない、自分の自治体の細かなルールがわかる
ということが良かったです。
スケジュールは夫と共有して「申し込みが済んだら〇日までに結果が出るからそれまではただお祈りのみ!、それでダメなら会社に一報入れつつ2次募集に応募」と早めに先のことを把握しておけました。
また、先に予習しておくことで「産まれる前に1次申し込みの締切がきてしまう場合はどうしたらいいのか」というちょっとレアなケースのルールを先に知ることもできました。(ちなみに産まれる前に締切が~、の場合は「仮申し込み」をするのが正解)
前年度版を読んでいなかったら、「じゃあ産んだ後に、2次募集の時でいいか」と勘違いするところでした。あぶなかった。
やって良かったこと②:今後の暮らしを検討
実践的な提案①の後にいきなりふわっとしたやつですみません。えーと、つまりですね、保育園入園にまつわる色々な選択肢を検討しておきましょうよ、ってことです。
・絶対に4月に入れたい、入れなきゃいけないのか
・入れなかった場合どうするのか
・応募範囲を広げたらOKだった場合、どこまで許容するのか
・誰が送り迎えをするのか、それが実際に可能か
保育園見学の申し込みをしたり、どこの保育園が評判がいいか調べたりすることに意識が向いていて、家の中の方針が実は固まってなかった…とかは後から喧嘩のタネになるだろうなー、と思います。
意外と盲点なのが、「通える範囲」の認識が夫婦でずれているパターン。
わが家は話し合ってみたら、私は「遠い園でも入れるなら車の購入も検討、電車に乗せるのはナシ」、夫は「車はナシ、電車はアリ」と、考えがズレているのに気づきました。
保育園入園必須なら転居してでも、という家庭もありますし(ウチも検討はした)、保活が全然うまくいかなかった場合、「育休切れるまで保活、それでも駄目なら退職して子育て専念」という流れもありえる。
結構、今後の人生が変わってきますよね。
女性側の人生が大きく変わってくるケースが多いだろうけど、共働きで2馬力なら経済的にも家庭生活が変わることになりかねない。
あ、子育て専念がダメってことではなくて、「そういう可能性があること」を夫婦で認識合わせしておいた方が、いいよねという話です。
(保活を育休中の奥さんに丸投げの旦那さんって、家庭の状況が変わる瀬戸際に傍観者でいていいの?ノー御意見?大丈夫?)
おっと。架空の人に怒ってしまった。
やって良かったこと③:申し込みは消去法で決める
最後は申し込み時の話。保育園、いろいろ情報が集まってくると「ココが一番いい!この保育園に入れたい!」という園が出てくると思うんです。
ウチは近くに雨に濡れない、駅直結の大型保育園があって、設備も新しい上にネットでの評判も上々。ここが第1希望でした(が、ダメでしたw)。
まぁ「その保育園に入れないなら育休延長する!」という方はいいと思います。
ただ、激戦なエリアで保活なら、②で話し合った「通える範囲」の園を全部書き出し、そこからどうしても「ここは行かせたくない」というのを削る、というのが現実的じゃないかな、と思います。
ウチは保育園の見学をしなかったので、園ごとの細かな情報はあまり分からない状態で申し込みだったんですね。ネットと区役所の案内を調べた程度。
(あ、あと夫が実際に保育園の場所まで歩いて見に行ってくれてたなー)
布団の持ち帰りがあるか、園庭があるか、そういう細かいことはほぼ知らない状態です。
申し込み時は、立地と、5年保育が可能か という2点でリストアップ。そこから、マイナス印象なところを2,3園削り、トータル13園で申し込みました。
ちなみにマイナス印象というのは、
「●●式教育って書いてあるけどウチには合わなそう…」
「ここの系列園は、保育士の水増しをしていたって報道があったなー」
というような情報です。さすがにこれは抵抗が強かったので削りました。
保育園の見学、しないよりはした方がずっと良いとは思います。私も状況が許せばいくつか見学はしたと思います。
が、細かいところが見えすぎてココもダメ、ココも嫌、となるのは避けたほうがいいんじゃないかな、と。
1回見たくらいでその保育園のすべてが分かるわけじゃないですしね。
ちなみに横浜市の場合、用紙に書ききれなくても別紙添付で何希望でも書けます。あと、希望を出すのが1園だけでも10園書いていようと、選抜上の有利・不利は変わらないそうです。
まぁ現実的に通えない保育園を申し込んでも意味ないですけど、絞り込み過ぎる必要はないってことです!
ということで、「通えるところ全部から消去法で絞る」というのが良いかな、と。
ということで、保活でやっておいて良かったこと3つでした。
…保活、ほんとはやらなくても希望通りに入れる社会が一番なんですけどね…(ぼやき)
少しでも参考になれば幸いです。
では。